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LAR
State of the 32 — Preview 2026

Los Angeles Rams

ロサンゼルス・ラムズ / NFC West
Projected Record
12-5
Division
NFC West 1位
Power Ranking
#02
2025 EPA OFF #2 / DEF #10
Tier
SUPER BOWL FAVORITES
TIER 1 / 5
Outlook

埋めるべき弱点はもう無い、「スーパーボウル以外は失敗」の勝負シーズン

名将Sean McVayが長期政権を築いているRamsは2025年、EPA/playで攻撃2位・パス攻撃2位、守備も10位でNFCチャンピオンシップまで到達した。今年はそこへMyles GarrettとTrent McDuffie、Jaylen Watsonを加え、さらにAaron Donaldが復帰した。開幕前からオフェンスとディフェンスの両方でリーグ1位とまで言われる、圧倒的な強豪チームとして扱われている。

厚いロスターは高額なベテランを買い集めた結果ではなく、Puka Nacua、Kobie Turner、Braden Fiske、Byron Young、Blake Corumなど下位指名も含めてルーキー契約の主力がロースターの半分近くを埋めているのに起因する。Davante Adamsを残したままGarrettとMcDuffieを取り、Donaldを戻す余裕まで生まれた。

弱点は1か所に集中している。Rob Havensteinが抜け、Warren McClendonがRTを引き継ぐタックル陣だ。2025年のRamsがサードダウンで平均以下だったのはここに理由がある。1巡13位をOTではなくQBのTy Simpsonに使った選択も、この薄さをそのままにした。

主力のStafford 38歳、Adams 33歳、Garrett 30歳、Donald 35歳。若い土台の上に、代替不能なベテランスターを載せたwin-nowロースターで、スーパーボウルの大本命候補として迎える2026年シーズンが開幕する。

2025 Team Profile

2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better
◀ OffenseDefense ▶
TotalPassRunTotalPassRun
Best
Total Offense #2
Worst
Run Defense #13
Total Offense+0.14#2
Pass Offense+0.25#2
Run Offense-0.01#11
Total Defense-0.04#10
Pass Defense-0.03#12
Run Defense-0.04#13

2025年のRamsは攻撃2位・パス攻撃2位、守備10位。攻守のどちらか一方に寄ったチームではなく、両方で上位に入っている。数字に出る弱点はラン攻撃11位よりもサードダウンで、そこはタックル陣の構成と結びついている。今年GarrettとMcDuffie、Donaldを足したことで、残った不安がOLの一点に絞られた形になる。

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What Changed

2025 → 2026
Positive

Pass Rush

2025年の時点で既にプレッシャー率5位・サック率9位。Myles Garrettは弱いパスラッシュを救う補強ではなく、元から強かったところへの上乗せになる。そこへAaron Donaldをハイレバレッジの場面だけ足せる。Garrett、Donald、Kobie Turner、Byron Youngを同時に並べる3rd-and-longは、相手が全員をダブルチームできないという単純で強烈な問題を突きつける。Donaldが昔のDonaldでなくても成立するのが、この前線の強さになる。

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Negative

Offensive Line

Rob Havensteinが抜け、Warren McClendonがRTを引き継ぐ。Alaric JacksonとMcClendonはいずれも高い指名順位のタックルではなく、リーグ全体の先発タックル構成の中では明確な外れ値になる。弱さが最も出るのは3rd-and-longで、ドロップバックが確定すればランの脅威でプロテクションを助けられない。Staffordの年齢リスクとタックルの薄さは別々の弱点ではなく、同じ鎖の両端になる。

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Key Player
Warren McClendon
OT · 4TH SEASON · LAR

Havenstein後のRTを成立させられれば、攻撃に明確な穴がほぼなくなる。逆に崩れればStaffordの健康とサードダウンの効率へ直結する。1巡13位でOTを取らなかった以上、ここは補充の当てがないまま開幕する。

Player Profile→
Key Coach / Staff
CS
Chris Shula
Defensive Coordinator · 2024年就任

Garrett、Donald、Kobie Turner、Byron Youngと用途の多いセカンダリーを、単なるスターの寄せ集めではなくダウン・トゥ・ダウンで支配する守備へまとめられるか。2025年に既にリーグ最多のダイムを使っており、McDuffieとQuentin Lakeを内外に動かせることで後ろの組み合わせはさらに増える。Donaldを70スナップ使うのではなく、パスダウンでシングルブロックに置くのが仕事になる。

Coach Profile→
Coaching Staff
Additionsデプス1〜2番手のみ · 右列 = 現在のデプスチャート上の位置
FA / Trade
EDGEMyles GarrettSLB #1
DEAaron DonaldRDE #1
LBGrant StuardLILB #2
1-13Ty SimpsonQB · AlabamaQB #3
2-61Max KlareTE · Ohio StateTE #4
3-93Keagen TrostOG · MissouriIRRT #2
6-197CJ DanielsWR · MiamiWR #7
7-232Tim Keenan IIIDL · Alabama—
Departures2025年のデプス1〜2番手のみ

Upgrade / Downgrade by Position

↑ Upgrade · ↓ Downgrade
EDGE↑UpgradeMyles GarrettとAaron Donald。前年すでにプレッシャー率5位だった前線への上乗せ。
CB↑UpgradeTrent McDuffieとJaylen Watson。前年のアウトサイドCBの当たりの弱さを直した。
OT↓DowngradeRob Havenstein退団。McClendonがRTを引き継ぎ、タックルの層は薄いまま。
LB↓DowngradeJared Verse退団。若手ドラフトの当たりがGarrett獲得の原資になった形。
Key Question

CAN STAFFORD AND THE LINE SURVIVE JANUARY?

「普通に健康なら一番強い」で終わらず、17試合とプレーオフを、StaffordとOLが乗り切れるか。1巡でTy Simpsonを取ったことで将来のQBは用意したが、2026年のウィンドウにおいてルーキーQBはStaffordと同じ意味の保険ではない。これは能力への不安ではなく、代わりがいないことへの不安だ。プレシーズンのモデルではスーパーボウル制覇確率15%とリーグ最高、2番手のチームでも8〜9%程度だが、その15%でも10回に1.5回でしかない。

W01
SF
W02
NYG
W03
@DEN
W04
@PHI
W05
BUF
W06
ARI
W07
@LV
W08
LAC
W09
@WAS
W10
@ARI
W11
BYE
W12
GB
W13
KC
W14
@SF
W15
DAL
W16
@SEA
W17
@TB
W18
SEA
@ = Away■ Divisional□ Bye (W11)
Strength TimelineY = 対戦相手の2025勝率
.750.500.250
SF
01
NYG
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@PHI
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LAC
08
@WAS
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@ARI
10
BYE
11
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KC
13
@SF
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DAL
15
@SEA
16
@TB
17
SEA
18
Toughest — W03–05 @DEN / @PHI / BUFSoftest — W06–08 ARI / @LV / LACDivisional cluster — W01・W06・W10・W14・W16・W18Bye — W11
Projection
Record
12-5
Division
NFC West 1位

第16週と第18週にSeattle戦が集中しており、地区優勝の行方は最後の3週にほぼ集約される。第3〜5週の@DEN・@PHI・BUFを抜けたあと、後半はGB・KC・DAL・Seattle×2。日程の重さも含めて、この編成が消耗に耐えられるかがそのまま答えになる。

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