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ATL
State of the 32 — Preview 2026

Atlanta Falcons

アトランタ・ファルコンズ / NFC South
Projected Record
6-11
Division
NFC South 3
Power Ranking
#25
2025 EPA OFF #20 / DEF #15
Tier
FRINGE
TIER 4 / 5
Outlook

勝敗ではなく、2027年の先発QBについて迷わず答えられるか

2026年のAtlantaは、勝敗以上に「次の勝負を誰と始めるか」を決める年になる。HC・OC・ST・編成責任者を入れ替えた一方で、Tua TagovailoaJawaan TaylorJahan DotsonOlamide Zaccheausという主要加入4人の合計は約2,000万ドル未満。1巡指名権もない。意図的なホールディングパターンで、Bijan RobinsonDrake LondonKyle Pittsという既に完成したスキルの中核を維持しながら、QBと次の編成サイクルの方向を見極める姿勢になっている。

デプス上のQB1はTua、QB2はMichael Penix Jr.。ただしこれはTuaが長期の先発に決まったという意味ではない。Penixは完全復帰が遅れているだけで、シーズンの早い段階で入れ替わる展開は現実的に見られている。一番悪いのは、TuaもPenixも「悪くはないが答えでもない」まま8勝前後して、また決断を先送りすることになる。

守備は前年の数字をそのまま持ち込めない。2025年のAtlantaはチームサック数がリーグ2位まで改善したが、ブリッツ率も37%でリーグ2位、プレッシャーの25%がサックになる変換率はリーグ最高だった。後者は特に振れやすい数字で、しかもその生産の中心だったJames Pearce Jr.、Jalon WalkerKaden EllissDavid Onyemataが開幕時点で1人も使えない。Pearce Jr.は出場停止、Walkerに至っては開幕前にロースターを外れた。エッジを直すために資源を使った直後に、同じ問題へ戻ってきた形になる。

一方で攻撃には分かりやすい上昇材料がある。Kevin StefanskiがClevelandで大量に使ってきたアウトサイドゾーンと、AtlantaのOLの適性、そしてBijan Robinsonの組み合わせだ。近年のAtlantaは「ずっとゾーン」に近かったので、カウンターやトラップ、プルまで戻して同じ絵から複数の答えを与えられるかが、そのまま新OCのTommy Reesの評価になる。

2025 Team Profile

2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better
◀ OffenseDefense ▶
TotalPassRunTotalPassRun
Best
Pass Defense #12
Worst
Run Defense #26
Total Offense-0.01#20
Pass Offense+0.01#18
Run Offense-0.04#21
Total Defense-0.00#15
Pass Defense-0.03#12
Run Defense+0.02#26

2025年のFalconsは攻撃20位・守備15位。パス守備は12位でセカンダリーは実際に良く、一方でラン守備は26位だった。チームサック数リーグ2位という数字はブリッツ率2位とプレッシャーのサック変換率リーグ最高で作られており、そのまま持ち越せる種類のものではない。攻撃はラン21位で、ここがStefanskiのアウトサイドゾーンで最も動きやすい。

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What Changed

20252026
Positive

Secondary

フロントセブンとは逆に、後ろは前年の強みをかなり残している。Jesse Batesは4年連続で3インターセプト以上、Xavier Wattsはルーキーで5インターセプト、Billy Bowmanもわずか6試合で5プレッシャー・2サック・1インターセプトを残した。AJ Terrellも安定した外側として残り、そこへ2巡で弟のAvieon Terrellが加わる。パス守備12位という数字は本物で、Jeff Ulbrichが前線の不足をDBのプレッシャーで補うなら、この多用途さが守備の生命線になる。

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Negative

Pass Rush

2025年のチームサック数はリーグ2位だが、ブリッツ率も37%でリーグ2位、プレッシャーの25%がサックになる変換率はリーグ最高だった。振れやすい数字で作られている。しかもその中心だったJames Pearce Jr.、Jalon WalkerKaden EllissDavid Onyemataが開幕時点で1人も使えない。開幕のエッジはZa'Darius SmithSamson Ebukamで、33歳と31歳。ラン守備がEPAで26位のままなら、毎週エクストララッシャーを送る請求はカバー側へ回ってくる。

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Key Player
Michael Penix Jr.
QB · 3RD SEASON · ATL

現在のデプス上はQB2でも、2026年の価値を決めるのはこの選手になる。Bijan、London、Pittsはもう「良い選手か」を確認する段階ではない。Penixだけが、良くても悪くてもAtlantaの2027年以降の選択肢を大きく変える。見るべきはパスヤードやTD数より、プレッシャー下でネガティブプレーを抑えながらLondonへ強気に投げられるかになる。

Player Profile
Key Coach / Staff
TR
Tommy Rees
Offensive Coordinator · 2026年就任

Stefanskiの存在が目立つが、Reesが開幕から自分の攻撃を持つプレーコーラーとして始めるのは今年が初めてだ。近年のAtlantaはゾーンとショットガンに偏っていた。カウンター、トラップ、プル、モーション、スタック、スクリーン、Bijanのレシーバー起用まで一つの攻撃へまとめられるか。2027年に「QBを替えればこの攻撃へ賭けられる」と思わせるには、Rees自身の評価もかなり重要になる。

Coach Profile
Coaching Staff
Additionsデプス1〜2番手のみ · 右列 = 現在のデプスチャート上の位置
FA / Trade
2-48Avieon TerrellCB · ClemsonNB #2
3-79Zachariah BranchWR · GeorgiaWR #4
4-134Kendal DanielsLB · OklahomaLILB #2
6-208Anterio ThompsonDL · WashingtonIRNT #3
6-215Harold Perkins Jr.LB · LSURILB #2
7-231Ethan OnianwaOT · Ohio StateRT #3
Departures2025年のデプス1〜2番手のみ

Upgrade / Downgrade by Position

↑ Upgrade · ↓ Downgrade
OLUpgradeJawaan Taylor加入。Wilkinson退団のRTを埋め、Bijan中心のアウトサイドゾーンの右側を固める。
WRUpgradeJahan Dotsonと3巡Zachariah Branch。Londonを内へ動かす余地が増えた。
EDGEDowngradeOnyemata退団に加え、Pearce Jr.は出場停止、Jalon Walkerは開幕前にロースターを外れた。サック2位を作った4人が揃わない。
LBDowngradeKaden Elliss退団。Za'Darius Smithは33歳、Samson Ebukamは31歳。
Key Question

WILL THEY KNOW WHO THE 2027 QB IS?

シーズン終了時に、2027年の先発QBについて迷わず答えられるか。Penixが早い時期にQB1を奪って攻撃を十分に機能させれば、そのまま次へ進める。逆にPenixが明確に足りず、6勝前後でもスキルの中核とReesの攻撃、OLに価値が残るなら、2027年のドラフトでQBへ行ける。一番困るのは、どちらも「悪くはないが答えでもない」まま8勝前後して、もう一年先送りすることになる。

W01
@PIT
W02
CAR
W03
@GB
W04
@NO
W05
BAL
W06
CHI
W07
SF
W08
@TB
W09
CIN
W10
KC
W11
BYE
W12
@MIN
W13
DET
W14
@CLE
W15
@WAS
W16
TB
W17
NO
W18
@CAR
@ = Away■ Divisional□ Bye (W11)
Strength TimelineY = 対戦相手の2025勝率
.750.500.250
@PIT
01
CAR
02
@GB
03
@NO
04
BAL
05
CHI
06
SF
07
@TB
08
CIN
09
KC
10
BYE
11
@MIN
12
DET
13
@CLE
14
@WAS
15
TB
16
NO
17
@CAR
18
Toughest — W05–07 BAL / CHI / SFSoftest — W14–16 @CLE / @WAS / TBDivisional cluster — W02・W04・W08・W16・W17・W18Bye — W11
Projection
Record
6-11
Division
NFC South 3位

第5〜10週がBAL・CHI・SF・at TB・CIN・KCで、バイも第11週と遅い。新しい攻撃と不安定なパスラッシュを抱えたチームには重い中盤になる。ただし最後の3試合はTB・NO・at CARと全て地区戦で、前半にQBを見極め、中盤を耐えて最後に地区へ戻る形にはなっている。

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