Indianapolis Colts
2ヶ月の幻に終わったコルツ旋風を取り戻せるか、プレーオフは必須の正念場
昨季は開幕から8勝2敗でAFC首位に立つもDaniel Jonesの離脱を期に急失速。地区優勝どころかワイルドカードすら逃すというジェットコースターのようなほろ苦いシーズンだった。
前半の躍進を支えたのはShane Steichen率いるリーグトップクラスのの攻撃(EPA/playは攻撃6位、ランに至ってはリーグ1位)。スタッフ変更がない今季も期待がかかるが、JonesはアキレスTendon断裂明けという不安を抱える。夏はキャンプの全メニューをこなしたが、本人も全力で走るランナーとしてはまだ100%ではないと説明。 実戦のプレッシャー下で去年前半の動きが戻っているかが気がかりだ。
他にもMichael PittmanJr.とBraden Smith、Kwity Paye、Zaire Franklin、Nick Crossが抜け、変更のないスタッフ陣に対して選手の入れ替わりは大きい。
HC Shane Steichen は4年目、GMのChris Ballardは2017年からの古株だが、プレーオフを逃せば退任がほぼ既定路線という噂も。昨年現実になりかけた飛躍を現実にできるか、今年は勝負の年となる。
2025 Team Profile
2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better2025年のColtsは攻撃のチームだった。EPA/playは攻撃6位・守備16位で、ランは攻撃1位。8-9という記録は、前半のピークと後半の失速を平均した数字になっている。今年の補強がLBとセカンダリーの若手に寄っているのは守備側の課題が残っているからで、攻撃側はむしろ人員が減った状態で6位を再現できるかという問いになる。
View Team Stats →What Changed
2025 → 2026Run Offense
2025年のランはEPAでリーグ1位。Jonathan Taylorを軸にした形は、QBが誰であっても機能する数少ない資産になっている。Daniel Jonesがプレッシャー下で去年前半の動きを取り戻せれば、攻撃6位という数字は人員が変わっても再現の目がある。まず前で押せることが、この編成の一番確かな部分になる。
View Team Stats →Pass Offense
Michael Pittman Jr.がSteelersへ、RTのBraden SmithがTexansへ移り、受け手も前も同時に薄くなった。2025年のパス攻撃は10位だが、その数字を作ったエコシステムはそのまま残っていない。Jonesはアキレス断裂明けで、全力で走るランナーとしてはまだ100%ではないと本人が言っている。前半のピークを別の人員で再現できるかがここに集約される。
View Depth Chart →
昨季第8週終了時点で通算EPAがリーグ首位、プレッシャー時のEPA/dropbackも上位10位だった。その後は脚の骨折を抱えたまま出続けて成績が落ち、最終的にアキレス腱を断裂している。今年の問いは開幕に間に合うかではなく、実戦のプレッシャー下で去年前半の動きが戻っているかになる。
Player Profile→
スタッフ変更なしの4年目。攻撃が再び高水準なら、GMが替わっても残る可能性があるという見方が出ている。逆に言えば、Pittmanと Braden Smith が抜けた状態で攻撃6位に近い数字を再現できなければ、体制ごと問われる立場になる。
Coach Profile→Superstars
NFL Top 100 2026 →- WRMichael Pittman Jr.
- RTBraden Smith
- DEKwity Paye
- LBZaire Franklin
- SNick Cross
- CBKenny Moore II
- LBGermaine Pratt
- CBXavien Howard
Upgrade / Downgrade by Position
↑ Upgrade · ↓ DowngradeCAN THEY REBUILD LAST YEAR'S PEAK WITH DIFFERENT PIECES?
2025年前半の攻撃は実際に起きたことで、幻ではない。ただしPittmanとBraden Smithが抜け、Jonesはアキレス明け。同じものをもう一度ではなく、成功の要素を別の人員でも組み直せるかが問われる。プレーオフを逃せばGM交代がほぼ既定路線という状況で、時間をかけられる年でもない。
Schedule
View Game Database →ラン1位という資産は残るが、受け手とOLの右サイドが同時に薄くなった。日程は第7〜9週が重く、そこで沈むと後半の緩い区間が意味を持たなくなる。
- Arden Key — Tennessee Titans. CC BY 3.0 via Wikimedia Commons
- Cam Taylor-Britt — All-Pro Reels. CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
- Daniel Jones — AlexanderJonesi. CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons
- Jonathan Taylor — Brady Klain. CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons
- Quenton Nelson — Tennessee Titans. CC BY 3.0 via Wikimedia Commons
- Shane Steichen — All-Pro Reels. CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons

