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PIT
State of the 32 — Preview 2026

Pittsburgh Steelers

ピッツバーグ・スティーラーズ / AFC North
Projected Record
7-10
Division
AFC North 3
Power Ranking
#18
2025 EPA OFF #12 / DEF #18
Tier
FRINGE
TIER 4 / 5
Outlook

Tomlin後の全面刷新。Rodgersで押しつつ、次のQBで勝てる土台を残せるか

長かったMike Tomlin体制が終わり、HC・OC・DC・STの4ポストが全員2026年新任になった。HCは故郷に戻ったMike McCarthy。一方で編成責任者のOmar Khanは2022年から続投しているので、コーチ陣は総入れ替えでもロースターの作り方には連続性が残っている。

先発QBはAaron Rodgersで、McCarthyとの再会という色が濃い。しかし今シーズンの焦点は勝敗に限らず、ラストイヤーと公言するRodgersが退いた後に本当に上を狙えるロースターになっているかにも当てられる。3巡で獲得したDrew Allarはプレシーズンで好調をアピールしたものの、後継に決まったという扱いはどの媒体もしていない。

守備は2023年6位・2024年8位・2025年11位と元々悪くない。怖いのは大きく落ちることではなく、ワイルドカードで過去数年と同様に明確な格下になり、「HCを替えたのにTomlin末期と同じ場所に戻った」と感じることの方だ。Patrick Grahamに求められているのは順位を上げることより、プレーオフで同じ弱点を繰り返し突かれない守備を確立することにある。

2025 Team Profile

2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better
◀ OffenseDefense ▶
TotalPassRunTotalPassRun
Best
Run Offense #8
Worst
Run Defense #20
Total Offense+0.04#12
Pass Offense+0.06#13
Run Offense+0.01#8
Total Defense+0.02#18
Pass Defense+0.04#17
Run Defense-0.01#20

2025年のSteelersは攻守とも中位だった。EPA/playは攻撃12位・守備18位で、内訳もパス攻撃13位・ラン攻撃8位、パス守備17位・ラン守備20位と大きな穴がない代わりに突出もない。10-7という記録はこの数字と整合しており、問題は平均的なチームがプレーオフで何を出せるかという方にある。

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What Changed

20252026
Positive

Front Seven

Patrick Grahamが使えるフロント7のタレントは、2026年だけでなく次のQBを支える土台にもなる。T.J. Wattを固定のエッジから少し解放し、ローテーションを増やせる人材が揃っているのが2025年までとの違い。Omar Khanが積み上げてきたOLと合わせて、コーチ陣を総入れ替えしても壊れない部分がここにある。

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Negative

Secondary

Jaquan BriskerJamel DeanRayshawn Jenkinsを入れたが、Kyle DuggerJabrill PeppersJames Pierre、Cory Trice Jr.が抜けており、顔ぶれはほぼ入れ替わった。レギュラーシーズンでは隠せても、プレーオフで上位QBに当たったときに露出しやすいのがここ。Rodgersの現在のプレースタイルと合わせて、プレーオフで効いてくる不安が同じ場所に2つ並んでいる。

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Key Player
T.J. Watt
EDGE · 10TH SEASON · PIT

Grahamが配置を動かしローテーションを増やすことで、2025年終盤に見えた落ち込みを一時的な疲労に戻せるか。固定のエッジから解放できるかは2026年の守備だけでなく、その先の世代交代にも直結する。ここが去年のままなら、守備は順位こそ悪くなくてもプレーオフで読み切られる守備のまま残る。

Player Profile
Key Coach / Staff
Patrick Graham
Defensive Coordinator · 2026年就任

守備は2023年6位・2024年8位・2025年11位と元々悪くない。だから求められているのはレギュラーシーズンの順位を上げることではなく、プレーオフで同じ弱点を繰り返し突かれない守備を確立すること。「生き延びる守備」ではなく「選択肢のある守備」を初めて組める人材が揃っている。

Coach Profile
Coaching Staff
Additionsデプス1〜2番手のみ · 右列 = 現在のデプスチャート上の位置
FA / Trade
CBJamel DeanRCB #1
1-21Max IheanachorOT · Arizona StateRT #2
2-47Germie BernardWR · AlabamaWR #4
3-76Drew AllarQB · Penn StateQB #4
3-85Daylen EveretteCB · GeorgiaRCB #2
3-96Gennings DunkerOG · IowaLG #2
4-121Kaden WetjenWR · IowaWR #6
5-169Riley NowakowskiTE · IndianaFB #1
6-210Gabriel RubioDL · Notre DameLDE #2
Departures2025年のデプス1〜2番手のみ

Upgrade / Downgrade by Position

↑ Upgrade · ↓ Downgrade
WRUpgradePittman加入。Metcalfへの寄せを外せるようになる。
SUpgradeBriskerJenkins加入。DuggerPeppers退団を上回る。
OLDowngradeBroderick JonesSeumaloが同時に退団。
RBDowngradeGainwell退団。Dowdleはダウンヒル寄りで役割が違う。
Key Question

CAN McCARTHY BUILD AN OFFENSE JANUARY CAN'T PREPARE FOR?

Rodgersを「早く投げるだけのQB」から引き戻し、アンダーセンターとプレーアクション、ランゲームを使ってプレーオフで相手が準備しづらい攻撃を組み立てられるか。OC Brian AngelichioはClevelandでKyle Shanahanの下にいた経歴を持ち、McCarthy従来型のショットガン中心の攻撃にワイドゾーンやモーションをどこまで本物として混ぜられるかが論点になる。

W01
ATL
W02
@NE
W03
CIN
W04
@CLE
W05
IND
W06
@TB
W07
@NO
W08
CLE
W09
BYE
W10
@CIN
W11
@PHI
W12
DEN
W13
HOU
W14
@JAX
W15
BAL
W16
CAR
W17
@TEN
W18
@BAL
@ = Away■ Divisional□ Bye (W09)
Strength TimelineY = 対戦相手の2025勝率
.750.500.250
ATL
01
@NE
02
CIN
03
@CLE
04
IND
05
@TB
06
@NO
07
CLE
08
BYE
09
@CIN
10
@PHI
11
DEN
12
HOU
13
@JAX
14
BAL
15
CAR
16
@TEN
17
@BAL
18
Toughest — W12–14 DEN / HOU / @JAXSoftest — W03–05 CIN / @CLE / INDDivisional cluster — W03・W04・W08・W10・W15・W18Bye — W09
Projection
Record
7-10
Division
AFC North 3位

守備の下限は高いが、Rodgersの攻撃とセカンダリーの入れ替えが同時に効くと勝ち星は伸びにくい。日程も第12〜14週にDEN・HOU・at JAXが並ぶ。プレーオフで何をしたかより、2027年に渡せる形が残ったかで見るべき年。

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