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TB
State of the 32 — Preview 2026

Tampa Bay Buccaneers

タンパベイ・バッカニアーズ / NFC South
Projected Record
8-9
Division
NFC South 2
Power Ranking
#21
2025 EPA OFF #20 / DEF #18
Tier
FRINGE
TIER 4 / 5
Outlook

「地区で一番か」ではなく、「地区を出ても強いのか」を問う年

2025年は8勝9敗。EPA/playは攻撃20位・守備18位で、抜けているのはラン守備3位だけだった。市場も多くの媒体も今年のBuccaneersをNFC South上位に置くが、単純に9〜10勝して地区を取るだけではこのチームの疑問は消えない。

守備は補強というより世代交代だ。Lavonte Davidが引退し、Jamel DeanLogan Hallが退団してスーパーボウル世代はさらに薄くなった。代わりにVita Veaを中央に残したまま、Calijah Kancey、YaYa Diaby、1巡15位のRueben Bain Jr.、2巡Josiah TrotterJacob ParrishTykee SmithBenjamin Morrisonへ比重が移っている。守備が数年ぶりに若く、速く見えること自体が今年の魅力になる。

ただしそのぶん言い訳も減った。Todd Bowles就任後のweighted DVOAは26位・14位・23位・23位で、2022年以降のプレーオフ4試合のうち相手のEPA/dropbackを0.15未満に抑えたのは1試合だけ。昨季後半はブリッツ時に55%のサクセス率を許している。人材不足を理由にできなくなった今年は、Bowlesの守備そのものに結論が出る。

攻撃はMike Evans49ersへ移り、Baker Mayfieldは4年連続で別のOCと組む。新OCのZac RobinsonはAtlantaでショットガンとアウトサイドゾーンに寄っていたが、TampaにはKevin Carberryの残るOLとBucky Irvingがいる。アンダーセンターとプレーアクション、ギャップスキームを混ぜた形へ戻せるかが、Mayfieldの振れ幅を抑える一番現実的な方法になる。

2025 Team Profile

2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better
◀ OffenseDefense ▶
TotalPassRunTotalPassRun
Best
Run Defense #3
Worst
Pass Offense #24
Total Offense-0.01#20
Pass Offense-0.02#24
Run Offense+0.00#10
Total Defense+0.02#18
Pass Defense+0.09#20
Run Defense-0.08#3

2025年のBuccaneersは攻撃20位・守備18位という中位のチームで、突出しているのはラン守備3位だけだった。パス攻撃24位という数字には、Baker Mayfieldの肩の状態、最も使われた5人組ですら全スナップの35%しか一緒に出られなかったOL、WRの負傷が全部乗っている。普通のOLの健康に戻るだけでも下限は上がり得る。

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What Changed

20252026
Positive

Front Seven

2025年のラン守備はEPAで3位。そこへVita Veaを中央に残したまま、健康に戻るCalijah Kancey、前年にラッシュの脅威になったYaYa Diaby、1巡15位のRueben Bain Jr.が並ぶ。この面々を状況に応じて同時投入できれば、Bowlesが毎回エクストララッシャーを送らなくてもプレッシャーが出る。ここ数年で最も高い天井を持つ前線になる。

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Negative

Wide Receiver

Mike Evans49ersへ移った。問題はターゲット数ではなく、Chris GodwinEmeka EgbukaJalen McMillanの誰もEvansと同じアウトサイドのバーティカルXを自然に代替しないことにある。Egbukaは開幕前からつま先の負傷で週ごとの判断、Godwinは大怪我を重ねた30歳、McMillanは首の重傷からの復帰。全員が健康ならトップ5級まで見える一方、1枚か2枚倒れるだけで普通のユニットに戻る。

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Key Player
Rueben Bain Jr.
EDGE · ROOKIE (1ST RD P15) · TB

プレシーズンではカバーへ落ちてTEを止めるプレーまで見せ、単なるエッジラッシャーではなくBowlesが動かせる前線の駒として期待されている。ただし期待がルーキー1人に集まっているのも事実で、ここが効かなければ前線の怖さはかなり落ちる。

Player Profile
Key Coach / Staff
Zac Robinson
Offensive Coordinator · 2026年就任

Mayfieldにとって4年連続で別のOCになる。Atlanta時代のショットガンとアウトサイドゾーン偏重は本人の哲学というより、あのロースターとQBに合わせた選択だったという見方が強い。Carberryの残るOLとBucky Irvingを使い、アンダーセンターとプレーアクション、ギャップスキームを混ぜられるかがMayfieldの振れ幅を抑える鍵になる。

Coach Profile
Coaching Staff
Additionsデプス1〜2番手のみ · 右列 = 現在のデプスチャート上の位置
FA / Trade
LBAlex AnzaloneLILB #1
1-15Rueben Bain Jr.EDGE · MiamiWLB #1
2-46Josiah TrotterLB · MissouriRILB #1
3-84Ted HurstWR · Georgia StateWR #4
4-116Keionte ScottCB · MiamiNB #2
5-155DeMonte CapehartDL · ClemsonNT #3
5-160Billy SchrauthOG · Notre DameLG #2
6-185Bauer SharpTE · LSUTE #4
Departures2025年のデプス1〜2番手のみ

Upgrade / Downgrade by Position

↑ Upgrade · ↓ Downgrade
EDGEUpgrade1巡15位Rueben Bain Jr.。VeaKanceyDiabyと並べられる駒が増えた。
LBUpgradeAlex AnzaloneChristian Rozeboom、2巡Trotter。David後の再編を人数で先に埋めた。
WRDowngradeMike Evans退団。アウトサイドのバーティカルXを自然に代替する選手がいない。
CBDowngradeJamel Dean退団。若いDBは揃うが、確定した外側が1枚減った。
Key Question

GOOD ENOUGH TO WIN THE SOUTH, OR TO LEAVE IT?

地区優勝できるかではなく、プレーオフでちゃんと強いチームに見えるか。8〜9勝でNFC Southを滑り込むだけなら、BowlesMayfieldの将来がどちらも確定しないまま同じ場所に留まる。見るべきは、Zac Robinsonが2024年型のランとパスの噛み合いを戻せるか、Evansなしでバーティカルの間隔を確保できるか、Bowlesが終盤に新しい答えを出せるか、Mayfieldが前半と後半で別人になる振れ幅を抑えられるか、の4点になる。

W01
@CIN
W02
CLE
W03
MIN
W04
GB
W05
@DAL
W06
PIT
W07
@CAR
W08
ATL
W09
@CHI
W10
BYE
W11
@DET
W12
CAR
W13
LAC
W14
@BAL
W15
NO
W16
@ATL
W17
LAR
W18
@NO
@ = Away■ Divisional□ Bye (W10)
Strength TimelineY = 対戦相手の2025勝率
.750.500.250
@CIN
01
CLE
02
MIN
03
GB
04
@DAL
05
PIT
06
@CAR
07
ATL
08
@CHI
09
BYE
10
@DET
11
CAR
12
LAC
13
@BAL
14
NO
15
@ATL
16
LAR
17
@NO
18
Toughest — W11–13 @DET / CAR / LACSoftest — W01–03 @CIN / CLE / MINDivisional cluster — W07・W08・W12・W15・W16・W18Bye — W10
Projection
Record
8-9
Division
NFC South 2位

地区戦が第7週まで無く、最終7試合のうち4試合がNFC South。第2〜4週にCLE・MIN・GBをTampaの暑い時期に迎えられるのは有利だが、AFC NorthとNFC Northに加えて終盤にDET・BAL・LARもある。単純に楽な日程ではない。

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