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KC
State of the 32 — Preview 2026

Kansas City Chiefs

カンザスシティ・チーフス / AFC West
Projected Record
11-6
Division
AFC West 2
Power Ranking
#16
2025 EPA OFF #13 / DEF #12
Tier
IN THE MIX
TIER 3 / 5
Outlook

王朝が続くかではなく、失った「Chiefsらしさ」を作り直せるかを見る年

直前7年でスーパーボウル優勝3回、敗退2回、カンファレンス決勝敗退2回という歴史的な期間を過ごした後、2025年は6-11まで落ちた。しかも不振はPatrick MahomesのACL断裂より前から始まっている。2024年に地区優勝からスーパーボウルまで行った時点で、既に相手が怖がるChiefsではなくなっていたという見方もある。

だから今年の問いは単なる巻き返しではない。Mahomesが毎週すべてを救わなくても、相手に構造的な圧力をかけられるチームへ作り直せたかになる。OCにはEric Bieniemyが復帰し、ランゲームのディテールと攻撃全体の規律、Andy Reidとは違う締め役としての機能が期待されている。ただし復帰が昔の成功を自動的に再現するわけではない。

補強はランと守備の後ろに集中した。Kenneth Walker IIIを入れて4ヤードを絞り出す攻撃から抜け出そうとし、1巡6位でMansoor Delane、1巡29位でPeter Woodsを取り、L'Jarius Sneedを呼び戻した。ただしTrent McDuffieJaylen Watsonが揃ってRamsへ移っており、後ろは若返ったというより高い指名権で大量に入れ替えた段階にある。

2025 Team Profile

2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better
◀ OffenseDefense ▶
TotalPassRunTotalPassRun
Best
Run Offense #6
Worst
Pass Offense #16
Total Offense+0.03#13
Pass Offense+0.04#16
Run Offense+0.02#6
Total Defense-0.03#12
Pass Defense-0.00#14
Run Defense-0.06#9

2025年のChiefsは、6-11という記録の割に数字が壊れていない。EPA/playは攻撃13位・守備12位で、ラン攻撃6位・ラン守備9位。パスの両側が16位・14位と中位に落ちたのが記録に出ている。つまり崩壊ではなく、どの局面でも相手を上回らなくなったという内訳になる。今年の補強がランと後ろに寄っているのはそのためで、パス側は人ではなく設計で戻す前提になっている。

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What Changed

20252026
Positive

Run Game

Kenneth Walker IIIを入れ、Eric Bieniemyがランゲームのディテールを持ち込む。2025年のラン攻撃はEPAで6位だが、内容は4ヤードを絞り出す形に寄っていた。Mahomesが自分で走って解決できないACL明けの年に、ランで前に出られる形があるかどうかは去年までと意味が違う。守備の前線にも久しぶりに勢いがある。

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Negative

Receiving Corps

Walkerを足しても、WRがマンカバーに勝てない可能性が残る。ここ数年のChiefsがプレーオフで止まってきた場所そのもので、今年も外から解決していない。加えてOLは良いだけでは足りず、エリート級である必要がある。Mahomesのスクランブルを計算に入れられない年に、受け手と前が同時に平均だと、攻撃の組み立てが去年とほとんど変わらなくなる。

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Key Player
Kenneth Walker III
RB · 5TH SEASON · KC

昨季はレギュラーシーズンとプレーオフで爆発ランを42回記録した。過去2年のChiefsのRB全員を合計しても44回で、20ヤード超のランに限れば昨季のChiefsは1回しかない。アウトサイドゾーンでの爆発ラン率はChiefs平均の約2倍。Mahomesが自分で走って解決できない年に、前へ出る手段をひとつ増やせる。

Player Profile
Key Coach / Staff
Eric Bieniemy
Offensive Coordinator · 2026年就任

ランゲームのディテールと攻撃全体の規律、Andy Reidとは違う締め役としての機能が期待されての復帰。ただし昔に戻すのではなく攻撃を更新できるかが本題で、Reidに大きな戦術変更を強いる存在になるかには懐疑的な見方もある。復帰が自動的に昔の成功を再現するわけではない。

Coach Profile
Coaching Staff
Additionsデプス1〜2番手のみ · 右列 = 現在のデプスチャート上の位置
FA / Trade
1-6Mansoor DelaneCB · LSURCB #1
1-29Peter WoodsDL · ClemsonLDT #2
2-40R Mason ThomasEDGE · OklahomaRDE #2
4-109Jadon CanadyCB · OregonNB #1
5-161Emmett JohnsonRB · NebraskaRB #2
5-176Cyrus AllenWR · CincinnatiWR #5
7-249Garrett NussmeierQB · LSUQB #3
Departures2025年のデプス1〜2番手のみ

Upgrade / Downgrade by Position

↑ Upgrade · ↓ Downgrade
RBUpgradeKenneth Walker III加入。Pacheco退団を上回る。
DLUpgrade1巡29位WoodsTonga。前線に久々の勢い。
CBDowngradeMcDuffieWatsonが揃ってRamsへ。Sneedと1巡Delaneで受ける。
SDowngradeBryan Cook退団。Gilmanで埋めるが層は薄い。
Key Question

CAN THEY BE STRUCTURALLY GOOD AGAIN, NOT JUST MAHOMES-GOOD?

Kenneth Walkerと新しいアンダーセンターの攻撃、そして入れ替えた守備の前線は、MahomesSteve Spagnuoloの個人技に依存してきたChiefsを再び構造的に強いチームへ戻せるか。2019年の攻撃を再現できるかではなく、2026年の守備に対して新しい答えを用意できるかが問われている。Walkerはそのための道具であって、答えそのものではない。

W01
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NE
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W17
@LAC
W18
LV
@ = Away■ Divisional□ Bye (W05)
Strength TimelineY = 対戦相手の2025勝率
.750.500.250
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18
Toughest — W06–08 LAC / @SEA / @DENSoftest — W09–11 NYJ / @ATL / ARIDivisional cluster — W01・W04・W06・W08・W17・W18Bye — W05
Projection
Record
11-6
Division
AFC West 2位

6-11からの戻りを見込むが、Broncosとの2試合が第1週と第8週にあり、第6〜8週はLAC・at SEA・at DENと重い。序盤で地区の位置が決まりやすい日程になる。

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