New England Patriots
14勝は本物だったのか。日程が一気に重くなるVrabel体制2年目
2025年はVrabel体制1年目でAFCを勝ち抜き、スーパーボウルまで到達した。「Drake Mayeが本物か」を確認する段階はとうに脱し、EPA/playは攻撃1位、パスに限れば1位で、MayeはリーグトップQBとして既に扱われている。
むしろ重要なのは、MayeがMVP級の活躍で未完成なロースターを毎週救う形から卒業できるかどうか。2025年はパスの数字が高い一方でランは17位に留まり、プレーオフではさらに落ちた。A.J. Brown、Romeo Doubs、Alijah Vera-Tuckerといった補強は、いずれも「Mayeが最も危険な投げ手であり、最も危険な走者であり、ランゲームの補助までしなければならない」構造を変えるものと読み取れる。
そして大きく変わるのがスケジュール。2025年はNFC南相手の4試合を全勝するなど恩恵が大きかったが、2026年は開幕at SEA、第2週PIT、第3週at JAX、以降もBUFと2回、GB・DET・LAC・MIN・at KC・DENが並ぶ。バイも第11週と遅い。Tom Bradyで一時代を築いた王朝復活を目指し、本当の強豪としての戦いが始まる。
2025 Team Profile
2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better2025年のPatriotsは攻撃で勝ったチームだった。EPA/playは攻撃1位・守備10位で、パス攻撃は1位。一方でランは17位に留まり、プレーオフではさらに落ちている。攻撃が1位でスーパーボウルに届いたということは、翌年に同じ数字を出せなかったときの落差も大きいということでもある。
View Team Stats →What Changed
2025 → 2026Receiving Corps
2025年にEPA/playでリーグ1位だったパス攻撃へ、Stefon Diggsが抜けた代わりにA.J. BrownとRomeo Doubsが入った。Brownを外に固定せず動かせれば、去年より組み合わせの幅が広がる。Mayeは3年目でMcDaniels体制2年目に入り、キャンプでの伸びも腕ではなくスナップ前の主導権に出ているという評価。数字より運用の話になってきている。
View Team Stats →Run Offense
パスが1位だった一方で、ランはEPAで17位。成功率で見ると25位で、プレーオフではさらに落ちた。Alijah Vera-Tuckerを入れ、Will Campbellが健康に戻ればOLは変わるが、これは去年うまくいかなかったことをもう一度試すという話でもある。ランで前に出られないままだと、日程が重くなった分だけMayeへの負荷が去年より増える。
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MCLを痛めた後、プレーオフで左サイドが崩れた。健康な2年目を過ごせれば、Vera-TuckerとJared Wilsonと合わせて攻撃の一番の構造的な弱点が変わる。逆にここが去年と同じなら、ランもプロテクションも去年のまま日程だけが重くなる。
Player Profile→2025年の後半からプレーオフにかけて圧力の強度を上げた守備を、より強い日程の相手に対しても再現できるか。第14週以降はパスラッシュ不足を補うためにブリッツ率が40%まで上がっており、そこを人材で解けるようになるかが試される。
Coach Profile→Superstars
NFL Top 100 2026 →- WRStefon Diggs
- LBK'Lavon Chaisson
- NTKhyiris Tonga
- SJaylinn Hawkins
- CGarrett Bradbury
- TEAustin Hooper
- WRKayshon Boutte
- LBJahlani Tavai
- OTVederian Lowe
Upgrade / Downgrade by Position
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Mayeが毎週すべてを解決しなくても10勝級を維持できるか。2025年は「日程に恵まれただけ」という見方が各媒体に残っており、それを消すには前より重い日程で同じ勝率を出すしかない。スーパーボウル再訪そのものより、プレーオフに上位チームとして入れるかどうかが今年の合格ラインになる。
Schedule
View Game Database →戦力は落ちていないが、日程の難度が明確に上がる。同じ10勝でも去年より価値が高い10勝になり、逆にここで9勝以下だと去年の評価が丸ごと揺れる。
- A.J. Brown — Tennessee Titans. CC BY 3.0 via Wikimedia Commons
- Romeo Doubs — All-Pro Reels. CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
- Dre'Mont Jones — Public domain via Wikimedia Commons
- Kevin Byard — Tennessee Titans. CC BY 3.0 via Wikimedia Commons
- Reggie Gilliam — Public domain via Wikimedia Commons
- Greg Van Roten — Keith Allison from Hanover, MD, USA. CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons
- Will Campbell — Yunner. CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
- Drake Maye — Tennessee Titans. CC BY 3.0 via Wikimedia Commons
- Christian Gonzalez — Tennessee Titans (4:36). CC BY 3.0 via Wikimedia Commons
- Mike Vrabel — Tennessee Titans. CC BY 3.0 via Wikimedia Commons





