Washington Commanders
Danielsのルーキー契約の期間を、支えるロースターがまだ出来ていない
2024年の躍進からわずか2年で、現在のWashingtonはQBを除けばロースターの作り方をリーグ最下位に置いても迷わない、とまで言われている。2024・2025年の14指名のうち確実に成功と言えるのはJayden Danielsくらい、という厳しい整理もある。
今年の問いは2024年の魔法をもう一度起こせるかではない。Danielsが本当にフランチャイズQBなのかを再確認しながら、そのルーキー契約の期間を支えるロースターをまだ作り直せるかになる。DanielsはNFL3年目で、負傷と不安定さが目立った2年目からの巻き返しを評価する年。2025年はDaniels出場時の攻撃の数字がMarcus Mariota出場時より悪かったという反証も残っている。
OCとDCはともに新任。David Bloughは31歳で初めてNFLでプレーコールを任される。2025年にアシスタントQBコーチからシーズン中にQBコーチへ昇格したばかりで、どの系統をどう混ぜるのかは完全な未知数になる。DCのDaronte JonesはMinnesotaから来たBrian Flores系で、Quinn守備のシングルハイとマン中心から、相手の見せ方に応じて大きく変えるVikings型を目指す。
守備はFAで大量に補強した。Odafe Oweh、K'Lavon Chaisson、Nick Cross、Amik Robertson、Rasul Douglas、Tim Settleを入れ、1巡7位でSonny Stylesを取っている。ただしBobby WagnerとMarshon Lattimore、Von Millerが同時に抜けており、良くなっても支払っただけになりやすい構造でもある。
2025 Team Profile
2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better2025年のCommandersは守備で沈んだチームだった。EPA/playは攻撃19位・守備29位で、パス守備30位・ラン守備28位。攻撃はラン8位に対しパス23位と、Danielsの2年目が数字に出ている。今年FAで守備に人を集めたのはこの29位のためだが、抜けた顔ぶれも大きいので純増とは言い切れない。
View Team Stats →What Changed
2025 → 2026Pass Catchers
Terry McLaurinにStefon Diggsが加わり、ルートの精度とゾーンへの対応で組める形が増えた。3巡でAntonio Williamsも取っている。Danielsは一人でロースターの評価を変えられるQBで、そこへ受け手の質が足されれば、パス23位という数字は上がる材料がある。攻撃側の補強としては方向が明確な部類になる。
View Team Stats →Offensive Line
CのTyler BiadaszがChargersへ移り、内側が薄くなった。OLが崩れるとランとプレーアクション、そしてDanielsの健康が同時に壊れる。2025年は負傷と不安定さが目立った年で、そこを繰り返す余裕はない。31歳で初めてプレーコールを任されるDavid Bloughにとっても、正しそうなアイデアが実際の人員に合わない最大の要因がここになる。
View Depth Chart →
一人でロースターの評価を変えられるQB。2年目は負傷と不安定さが目立ち、Daniels出場時の攻撃の数字がMariota出場時より悪かったという反証も残っている。トップ10QBに自動的に入る段階ではない一方、トップ5級まで上がる結果も十分あり得る。今年はその再確認の年になる。
Player Profile→
31歳で初めてNFLでプレーコールを任される。前年にアシスタントQBコーチからシーズン中にQBコーチへ昇格したばかりで、どの系統をどう混ぜるのかは完全な未知数。正しそうなアイデアが実際の人員に合わない可能性が、このチームで一番大きい変数になる。
Coach Profile→- LBBobby Wagner
- CBMarshon Lattimore
- LBVon Miller
- CTyler Biadasz
- DEPreston Smith
- RBChris Rodriguez Jr.
- DEJalyn Holmes
- SWill Harris
Upgrade / Downgrade by Position
↑ Upgrade · ↓ DowngradeCAN THEY STOP MAKING DANIELS CARRY EVERYTHING?
BloughとDaronte Jonesが、もっと複雑で相手が嫌がるフットボールを組み立てることで、Danielsを一人でチームを背負う状態から解放できるか。Danielsを今後7〜8年のトップ10QBに自動的に入れる段階ではない一方、トップ5級まで上がる結果も十分あり得る。どちらに転ぶかは、周りが何を用意できるかで決まる。
Schedule
View Game Database →開幕から@PHI・@DAL・SEAと重く、地区戦も第1・2週に固まっている。守備はFAで数を揃えたが純増とは言い切れず、今年は順位よりDanielsの再確認とロースターの作り直しで測るべき年になる。
- Stefon Diggs — All-Pro Reels. CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons
- Odafe Oweh — Maryland GovPics. CC BY 2.0 via Wikimedia Commons
- K'Lavon Chaisson — Tammy Anthony Baker from Louisiana. CC BY 2.0 via Wikimedia Commons
- Nick Cross — All-Pro Reels. CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons
- Rasul Douglas — All-Pro Reels. CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons
- Tim Settle — All-Pro Reels. CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons
- Chig Okonkwo — Tennessee Titans. CC BY 3.0 via Wikimedia Commons
- Isaac Yiadom — Jeffrey Beall. CC BY 4.0 via Wikimedia Commons
- Jayden Daniels — All-Pro Reels. CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
- Dan Quinn — All-Pro Reels. CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
- David Blough — All-Pro Reels. CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons







