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MIN
State of the 32 — Preview 2026

Minnesota Vikings

ミネソタ・バイキングス / NFC North
Projected Record
7-10
Division
NFC North 4
Power Ranking
#19
2025 EPA OFF #28 / DEF #5
Tier
FRINGE
TIER 4 / 5
Outlook

QBの下限は上がった。同じ年に守備の下限が下がった

2025年のVikingsは、ほぼあらゆるQB指標で下位5番手級のQBプレーで9勝8敗まで来た。それを可能にしたのは守備で、EPA/playは5位、パス6位、ラン6位と3方向すべてが上位に揃っていた。

今年はKyler Murrayが先発QBに入る。7月の時点ではJ.J. McCarthyとの競争という扱いだったが、キャンプの早い段階でMurrayをQB1として扱う方向が明確になった。だからMurrayに必要なのはMVPシーズンではない。2024年のArizona程度の平均以上のQBプレーへ戻るだけでも、Justin Jeffersonを中心とした攻撃28位・パス攻撃29位という数字は大きく変わる余地がある。

難しいのは、QBが良くなるのと同じ年に守備側で入れ替えが起きていることだ。Jonathan GreenardJonathan AllenJavon HargraveHarrison Smithが同時にいなくなり、その役割をルーキーと若手で埋めなければならない。1巡Caleb Banksは足の故障でオフシーズンを十分にこなせず、本人もキャンプ中にまだ戻っていないと認めている。デプスチャート上でBanksがNT1でも、それを即戦力という意味には読まない方がいい。

だから今年の問いは、Murrayが平均以上のQBへ戻るのと、Brian Flores守備の若返りが間に合うのと、どちらが先かになる。開幕からGB・at CHIと地区戦が続き、第8週at DET、第9週BUF、第10週at GB、第11週at SFという中盤の4連戦が答えを早めに出す。

2025 Team Profile

2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better
◀ OffenseDefense ▶
TotalPassRunTotalPassRun
Best
Total Defense #5
Worst
Pass Offense #29
Total Offense-0.13#28
Pass Offense-0.21#29
Run Offense-0.03#17
Total Defense-0.09#5
Pass Defense-0.12#6
Run Defense-0.07#6

2025年のVikingsは守備のチームだった。EPA/playは守備5位で、パス6位・ラン6位と3方向すべてが上位に揃っている。一方で攻撃は28位、パス攻撃は29位。ラン攻撃17位を含めて、9勝8敗という記録は守備が作ったものだった。今年の補強がQBに向かい、退団が守備に集中しているのは、この内訳をそのまま読んだ結果でもある。

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What Changed

20252026
Positive

Defense

2025年の守備はEPA/playで5位。パス6位・ラン6位と3方向すべてが上位に揃っていた。下位5番手級のQBプレーで9勝できたのはこの守備があったからで、Brian Floresは契約延長を受けて4年目に入る。続投そのものがこのチームで最も確かな要素になる。2巡Jake Goldayはプレシーズンの69スナップで11タックル1プレッシャー、FloresがエッジにもAギャップにも送り込んでおり、早い段階からプレッシャーパッケージに入ると見られている。

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Negative

Pass Offense

2025年のパス攻撃はEPAで29位、攻撃全体も28位。Justin JeffersonJordan AddisonJauan Jenningsという受け手は揃っているので、原因は受け手側ではない。Kyler MurrayCardinals時代に前半戦は良く後半に失速するという軌道を繰り返しており、Christian Darrisawが本来の状態へ戻るかどうかでプロテクションの前提も変わる。ここが平均以上へ戻らなければ、守備がどれだけ良くても勝ち星は増えない。

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Key Player
Kyler Murray
QB · 8TH SEASON · MIN

2024年のMurrayはEPA/playでもサクセス率でも、2025年のSam Darnoldを上回っていた。武器は中間からディープのタッチで、これはDarnoldが中間〜ディープのパスヤードでリーグ1位だった2024年のVikingsと同じ形になる。ただしアンダーセンターのプレーアクションからポケットで待つプレーはDarnoldの49回に対しMurrayは12回。構造側の調整がいる。

Player Profile
Key Coach / Staff
BF
Brian Flores
Defensive Coordinator · 2023年就任

2025年に守備EPA5位を作った設計者で、契約延長を受けて4年目に入る。Greenard、Allen、HargraveHarrison Smithの役割を失ったロースターで、もう一度同じ水準まで引き上げられるか。このチームで最も確かな要素であり、同時に最も重い仕事を負っている。

Coach Profile
Coaching Staff
Additionsデプス1〜2番手のみ · 右列 = 現在のデプスチャート上の位置
FA / Trade
CBJames PierreRCB #1
1-18Caleb BanksDL · FloridaNT #1
2-51Jake GoldayLB · CincinnatiLILB #2
3-82Domonique OrangeDL · Iowa StateNT #2
3-97Caleb TiernanOT · NorthwesternRT #2
3-98Jakobe ThomasS · MiamiFS #4
5-159Max BredesonFB · MichiganFB #1
5-163Charles DemmingsCB · Stephen F. AustinLCB #1
6-198Demond ClaiborneRB · Wake ForestRB #3
7-235Gavin GerhardtC · Cincinnati
Departures2025年のデプス1〜2番手のみ

Upgrade / Downgrade by Position

↑ Upgrade · ↓ Downgrade
QBUpgradeKyler Murray加入。下位5番手級だった前年のQBプレーからは下限が上がる。
WRUpgradeJauan Jennings加入。JeffersonとAddisonの脇に手が増える。
DLDowngradeJonathan AllenJavon Hargraveが同時退団。1巡Banksは足の故障明けで開幕から多くを望めない。
EDGEDowngradeJonathan Greenard退団。Dallas Turnerが「いつか伸びてほしい若手」から今すぐ支える側になった。
Key Question

WHICH COMES FIRST — MURRAY OR THE YOUNG DEFENSE?

Murrayが平均以上のQBへ戻るのと、Flores守備の若返りが間に合うのとでは、どちらが先か。Greenard、Allen、HargraveHarrison Smithの役割をルーキーと若手で埋めながら、もう一度上位級の守備であり続けなければならない。両方が同じ年に揃えば地区の順位は簡単に動くが、片方だけなら9勝前後で止まる。どちらも間に合わなければ、この数字になる。

W01
GB
W02
@CHI
W03
@TB
W04
MIA
W05
@NO
W06
BYE
W07
IND
W08
@DET
W09
BUF
W10
@GB
W11
@SF
W12
ATL
W13
CAR
W14
@NE
W15
DET
W16
WAS
W17
@NYJ
W18
CHI
@ = Away■ Divisional□ Bye (W06)
Strength TimelineY = 対戦相手の2025勝率
.750.500.250
GB
01
@CHI
02
@TB
03
MIA
04
@NO
05
BYE
06
IND
07
@DET
08
BUF
09
@GB
10
@SF
11
ATL
12
CAR
13
@NE
14
DET
15
WAS
16
@NYJ
17
CHI
18
Toughest — W09–11 BUF / @GB / @SFSoftest — W15–17 DET / WAS / @NYJDivisional cluster — W01・W02・W08・W10・W15・W18Bye — W06
Projection
Record
7-10
Division
NFC North 4位

地区の他3チームがいずれも高い上限を持つため、記録以上に直接対決6試合の結果が効く。開幕2試合がGB・at CHIで、第9〜11週にBUF・at GB・at SFが並ぶ。守備の若返りと攻撃の立て直しが同時に間に合わなければ、この位置になる。

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