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BAL
State of the 32 — Preview 2026

Baltimore Ravens

ボルティモア・レイブンズ / AFC North
Projected Record
12-5
Division
AFC North 1
Power Ranking
#05
2025 EPA OFF #10 / DEF #18
Tier
CONTENDERS
TIER 2 / 5
Outlook

再建ではなく、止まりかけた優勝ウィンドウの再起動。Harbaugh後の1年目

HC・OC・DC・STの4ポストが全員2026年新任。ただしロースターを壊して始める再建ではない。Billsと同様に、Lamar JacksonDerrick HenryKyle HamiltonRoquan SmithNate Wigginsと優勝を狙えるコアを残したまま、長期化したJohn Harbaugh体制からコーチ陣だけを入れ替えた。HCは1年目のJesse Minter

2025年はLamar Jacksonの怪我の影響もあり8-9で終わったが、EPA/playでランは攻撃1位・守備3位とトップクラス。一方のパス攻撃18位・パス守備20位を改善するのが今年の課題となる。

2025年のパスラッシュはプレッシャー率29位・サック率31位で、ランは止められてもQBに届かない構造だった。これにBengalsからTrey Hendricksonを引き抜き、40歳のCalais Campbellも補強。 HCのMinterChargersで強力ディフェンスを構築した実績があり、噛み合えば隙のない守備となる。

一方でベテランも多く、このコアを保って本気で勝ち切れる期間は長くない。HCのMinterは1年目から勝負のシーズンに直面している。

2025 Team Profile

2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better
◀ OffenseDefense ▶
TotalPassRunTotalPassRun
Best
Run Offense #1
Worst
Pass Defense #20
Total Offense+0.05#10
Pass Offense+0.01#18
Run Offense+0.08#1
Total Defense+0.02#18
Pass Defense+0.09#20
Run Defense-0.08#3

2025年のRavensは、8-9という記録の割に中身が悪くない。EPA/playは攻撃10位・守備18位で、ランに限れば攻撃1位・守備3位と両方リーグ最上位。落ちていたのはパス攻撃18位とパス守備20位で、今年の補強もそのままそこへ向いている。ランで勝つ形は既に完成していて、足りないのはパスの両側という読み方になる。

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What Changed

20252026
Positive

Pass Rush

CincinnatiからTrey Hendricksonを引き抜き、40歳のCalais Campbellも加えた。2025年の前線はプレッシャー率29位・サック率31位で、ラン守備3位に対してQBへ届かないという偏りがあった。Hendricksonが10〜13サック級に戻れば、Kyle HamiltonNate Wigginsを後ろに置いた守備の形が一変する。地区のライバルから直接取った補強でもある。

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Negative

Pass Offense

2025年のパス攻撃はEPAで18位。Zay Flowers以外の受け手が細く、Isaiah LikelyGiantsへ移った。OLもTyler LinderbaumDaniel Faaleleが抜けており、John SimpsonEthan Pocic、1巡14位のOlaivavega Ioaneで組み直してはいるがアップグレードとは言いにくい。ランが1位でもパスが18位のままなら、プレーオフで相手が用意する対策は去年と同じになる。

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Key Player
Trey Hendrickson
EDGE · 10TH SEASON · BAL

地区のライバルから直接引き抜いた31歳。2025年の前線はプレッシャー率29位・サック率31位で、ランは止まるのにQBへ届かなかった。負傷歴はあるが10〜13サック級に戻れば、ラン守備3位の前線が初めてパスも壊せるようになる。Nnamdi Madubuikeの復帰状態と合わせて、守備が「良いユニット」で終わるか「本物の前線」になるかが決まる。

Player Profile
Key Coach / Staff
DD
Declan Doyle
Offensive Coordinator · 2026年就任

Bearsから来た新OC。Lamar Jacksonのアンダーセンターでの EPA/dropback は .40 でキャリア断トツの最高値だが、Ravensのプレーアクション使用率は過去3年10〜15%台にとどまり、昨年はリーグで2番目に低かった。Bearsはその使用率がリーグ2位。Doyleを呼んだ理由はこの一点に集約されている。

Coach Profile
Coaching Staff
Additionsデプス1〜2番手のみ · 右列 = 現在のデプスチャート上の位置
FA / Trade
1-14Olaivavega IoaneOG · Penn StateRG #1
2-45Zion YoungEDGE · MissouriWLB #2
3-80Ja'Kobi LaneWR · USCWR #3
4-115Elijah SarrattWR · IndianaWR #5
4-133Matthew HibnerTE · SMUTE #3
5-162Chandler RiversCB · DukeNB #3
5-173Josh CuevasTE · AlabamaTE #4
5-174Adam RandallRB · ClemsonIRRB #4
Departures2025年のデプス1〜2番手のみ

Upgrade / Downgrade by Position

↑ Upgrade · ↓ Downgrade
DLUpgradeHendricksonCampbell加入。プレッシャー率29位からの立て直し。
OLDowngradeLinderbaumFaaleleが退団。Simpson・Pocic・1巡Ioaneで組み直したが上積みとは言いにくい。
TEDowngradeLikely退団。Smytheと中位指名で埋める。
LBDowngradeVan NoyOjabo退団。Roquan Smithへの依存が増す。
Key Question

CAN MINTER RUN THE BUILDING AND THE DEFENSE AT ONCE?

Jesse Minterは守備畑の1年目HCで、DCにはAnthony Weaverが入る。Harbaugh後の組織を立て直しながら、自分の専門である守備をどこまで自分のものとして持ち続けられるか。HendricksonCalais Campbellを足した前線、Kyle HamiltonNate Wigginsという後ろは揃っている。材料が足りないのではなく、HCとしての仕事と両立できるかが問われる。

W01
@IND
W02
NO
W03
@DAL
W04
TEN
W05
@ATL
W06
@CLE
W07
CIN
W08
@BUF
W09
JAX
W10
LAC
W11
@CAR
W12
@HOU
W13
BYE
W14
TB
W15
@PIT
W16
CLE
W17
@CIN
W18
PIT
@ = Away■ Divisional□ Bye (W13)
Strength TimelineY = 対戦相手の2025勝率
.750.500.250
@IND
01
NO
02
@DAL
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TEN
04
@ATL
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@CLE
06
CIN
07
@BUF
08
JAX
09
LAC
10
@CAR
11
@HOU
12
BYE
13
TB
14
@PIT
15
CLE
16
@CIN
17
PIT
18
Toughest — W08–10 @BUF / JAX / LACSoftest — W04–06 TEN / @ATL / @CLEDivisional cluster — W06・W07・W15・W16・W17・W18(最終4試合がすべて地区戦)Bye — W13
Projection
Record
12-5
Division
AFC North 1位

ランで勝つ形は既にあり、足りなかったパスの両側へ補強が向いている。最終4試合がすべて地区戦なので、Bengalsとの2試合を含めて順位は最後まで動く。

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