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SEA
State of the 32 — Preview 2026

Seattle Seahawks

シアトル・シーホークス / NFC West
Projected Record
11-6
Division
NFC West 2
Power Ranking
#03
2025 EPA OFF #13 / DEF #1
Tier
SUPER BOWL FAVORITES
TIER 1 / 5
Outlook

一度だけ完璧に噛み合った配合か、Macdonaldが毎年再現できるプログラムか

2025年のスーパーボウル王者。守備はEPA/playで1位、ラン守備も1位で、ドロップバックからのエクスプローシブ被弾率はリーグ最低だった。ライトボックスとツーハイのまま走りを止め、爆発を消し、パスダウンでは相手のプロテクションのルールを狙い撃つ。普通なら両立しないことをやっている。

疑われているのは守備ではない。優勝ランを作ったOCのKlint KubiakRaidersのHCへ移り、Kenneth Walker IIIChiefsRiq WoolenEaglesBoye MafeBengalsCoby BryantBearsへ移った。攻撃のEPA/playは13位、ラン攻撃は27位。優勝チームの攻撃は元から圧倒的ではなく、その中で最も再現しづらい部分を同時に失っている。

Kubiakは単に下限を上げたのではなく、2025年に非常に優れたプレーコーラーでもあった。Jaxon Smith-Njigbaを相手ごとにどう動かすか、いつエンプティを使うか、ヘビーパーソネルから何を見せるか。新OCのBrian Fleuryが同じプレーブックを持っていても、同じタイミングで正しいプレーを呼べる保証はない。今年の問いは「スキームの継続があるか」ではなく、構造の継続とプレーコールの質の継続を分けて見ることになる。

Walkerの穴もキャリー数の話ではない。2025年のSeattleはエクスプローシブプレー率がリーグ6位で、その一部をWalkerが一撃で作っていた。1巡32位のJadarian Priceに求められるのは4.2ヤードではなく、アーリーダウンでのホームランと、パスプロテクションまでこなしてパーソネルから傾向を読ませないことになる。

2025 Team Profile

2025 REG · EPA — League percentile · Higher = Better
◀ OffenseDefense ▶
TotalPassRunTotalPassRun
Best
Total Defense #1
Worst
Run Offense #27
Total Offense+0.03#13
Pass Offense+0.14#8
Run Offense-0.07#27
Total Defense-0.12#1
Pass Defense-0.09#9
Run Defense-0.15#1

2025年のSeahawksは守備で優勝したチームだった。EPA/playは守備1位・ラン守備1位・パス守備9位。一方で攻撃は13位、ラン攻撃は27位。14勝3敗という記録の内訳はほぼ守備側にある。今年1巡でRBを取ったのはこの27位のためで、逆に守備側は主要な補強を一つもしていない。

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What Changed

20252026
Positive

Total Defense

2025年の守備はEPA/playで1位。ラン守備も1位で、ドロップバックからのエクスプローシブパス被弾率はリーグ最低だった。ツーハイの構造のまま相手のラッシュサクセス率を34.5%に抑えるという、普通なら両立しない形を成立させている。前線のフィジカルだけで走りを止めるので、後ろに人数を残したまま爆発も消せる。Mike Macdonaldがいる限り、人員が少し薄くなってもここが崩れる形は考えにくい。

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Negative

Run Offense

2025年のラン攻撃はEPAで27位。そこからKenneth Walker IIIChiefsへ移り、Zach CharbonnetはACLからの復帰途上でPUP。1巡32位のJadarian Priceはノートルダムでキャリア通算15キャッチ程度と、レシービングの実績が薄い。エクスプローシブプレー率リーグ6位を支えていた一撃を、ルーキー1人に置き換えることになる。パスプロテクションで役割が限定されれば、パーソネルからプレーの傾向まで読まれる。

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Key Player
Jadarian Price
RB · ROOKIE (1ST RD P32) · SEA

Walkerは単なる先発RBではなく、攻撃のエクスプローシブ発生源だった。Priceがその9割になれればDarnoldのキャリアイヤー再現まで見える一方、パスプロテクションとレシービングで役割が限定されると、パーソネルからプレーの傾向を読まれてFleuryの選択肢まで狭くなる。

Player Profile
Key Coach / Staff
BF
Brian Fleury
Offensive Coordinator · 2026年就任

49ersでランゲームコーディネーターとTEコーチを務め、その前はMiamiでフットボールリサーチを率い、守備側のポジションコーチ経験まで持つ異例の経歴。仕事は二つある。Kubiakが作った下限を壊さないことと、Kubiakのコピーではなく Price・TE陣・Shaheed を使ったSeattle独自の二の矢を用意すること。同じ系統というだけでは条件を満たさない。

Coach Profile
Coaching Staff
Additionsデプス1〜2番手のみ · 右列 = 現在のデプスチャート上の位置
FA / Trade
CBTerrion ArnoldSUSRCB #4
1-32Jadarian PriceRB · Notre DameRB #1
2-64Bud ClarkS · TCUIRSS #2
3-99Julian NealCB · ArkansasRCB #2
5-148Beau StephensOG · IowaLG #2
6-199Emmanuel HendersonWR · Kansas
7-236Andre FullerCB · Toledo
7-242Deven EasternDL · Minnesota
7-255Michael DansbyCB · Arizona
Departures2025年のデプス1〜2番手のみ

Upgrade / Downgrade by Position

↑ Upgrade · ↓ Downgrade
RBDowngradeKenneth Walker III退団。CharbonnetもACL明けで、1巡ルーキーPriceに寄る。
CBDowngradeRiq Woolen退団。獲得したTerrion Arnoldは出場停止中で、Witherspoonを内へ動かすと外がさらに薄くなる。
EDGEDowngradeBoye Mafe退団。Fowlerを足したが主要7〜8人の平均年齢は約30歳。
SDowngradeCoby Bryant退団。2巡Bud Clarkはキャンプ中にIR入りしている。
Key Question

CAN THE OFFENSE STAND ON ITS OWN?

Brian FleuryはKubiakの構造を維持しながら、PriceRashid Shaheed・TE陣で攻撃を多様化し、守備が毎週試合を支配しなくても勝てるチームにできるか。トップ10級まで引き上げればSeattleは連覇候補に戻る。逆に15〜20位級に留まると、守備が上位のままでもRamsとの地区争いでは少しの怪我とターンオーバーの偏りが致命傷になる。

W01
NE
W02
@ARI
W03
@WAS
W04
LAC
W05
SF
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@DEN
W07
KC
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CHI
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ARI
W10
@LV
W11
BYE
W12
@SF
W13
DAL
W14
NYG
W15
@PHI
W16
LAR
W17
@CAR
W18
@LAR
@ = Away■ Divisional□ Bye (W11)
Strength TimelineY = 対戦相手の2025勝率
.750.500.250
NE
01
@ARI
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BYE
11
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DAL
13
NYG
14
@PHI
15
LAR
16
@CAR
17
@LAR
18
Toughest — W04–06 LAC / SF / @DENSoftest — W08–10 CHI / ARI / @LVDivisional cluster — W02・W05・W09・W12・W16・W18Bye — W11
Projection
Record
11-6
Division
NFC West 2位

第16週と第18週にRams戦が集中しており、シーズン全体で多少取りこぼしても自力で地区順位をひっくり返せる日程になっている。バイは第11週。守備が上位のまま残るなら、勝ち星を決めるのは攻撃側の再現性の方になる。なお2006年以降、Mahomes級・Brady級のQBを持たずに前年王者がスーパーボウルへ戻れた例は2013年のSeahawks自身しかない。

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